冷蔵庫を上手に使おう

冷蔵庫は、食品を冷やすことによって鮮度が落ちるスピードを遅くするもので、長期間放置しておけば結局は腐らせてしまいます。
そこで上手に冷蔵庫を使うために、次のポイントを守りましょう(゜-^*)σ
詰め込みすぎない
冷蔵庫内は、冷却器で冷やされた空気が循環しています。
ものを詰め込みすぎると庫内全体が均一に冷えず、食品の保存期間を縮めてしまいます。
食品は熱いまま入れない
煮物やお湯で出した麦茶などは、必ず冷ましてから冷蔵庫に入れること。
熱いまま入れると庫内の温度は上がり、中にあった食品の温度まで上げてしまいます。
何回も開閉したり、開けっぱなしにしない
30℃以上の室温で冷蔵庫のドアを10秒間開けておくと、庫内の温度は約5℃上昇します。
庫内の温度が上がると中の食品にダメージを与え、再び元の温度に戻すため、余計に電力を使います。
月に一度は冷蔵庫掃除をする
低温では菌は死滅しませんので、こまめに冷蔵庫掃除をしましょう。
庫内は、お湯1Lに対し重曹大さじ1の割合で溶かした液を使って水ぶきをし、最後にからぶきをして水気を残さないようにします。
そして、消毒用エタノールを、庫内にまんべんなくスプレーします。
すぐに扉を閉めて、20~30分待ち、ペーパータオルでふきとれば、庫内の殺菌は完璧です!
冷蔵庫の外側は、台所用の中性洗剤を使ってふき、水ぶきをします。
冷蔵庫の裏側にある放熱器にほこりがたまると、庫内の冷えが悪くなりますので、割り箸にぬれたペーパータオルを巻きつけて、こまめにほこりをとりましょう。

