加熱調理をすれば細菌は死ぬの?
しかし耐熱性の細菌もいます。
全食中毒事件の0.6~20%は加熱不足が原因で起こっていることから、加熱は食中毒予防に重要であることが分かります。
一方、食中毒を起こす細菌の中には加熱しても死滅しないものもあります。
鮮度のいい素材を購入し、低温で保存して細菌の増殖を抑えるとともに、すぐに食べることも肝要です。
特に、食中毒が多発する時季(梅雨時から初秋)は生の状態で食べることは避け、加熱調理をすることをおすすめします。
肉とその加工品、魚介類とその加工品、卵などは加熱が重要です。
`*:;,.★肉とその加工品の加熱ポイント☆・:.,;*肉の色が変わるまで充分に火を通します。
かたまり肉など中心まで火が通りにくい場合は、火を通す前に電子レンジで予備加熱をするといいでしょう。
ローストビーフやステーキを作るときは生食用を選びましょう。
ひき肉は細菌汚染度が最も高いので、ハンバーグのようにかたまりの状態で調理する場合は中心まで充分に熱を通すことがたいせつです。
`*:;,.★魚介類とその加工品の加熱ポイント☆・:.,;*
大ぶりの魚はかたまり肉と同様に、電子レンジで予備加熱をするといいでしょう。
グリルで焼いたときなど、中まで火が通らずに表面だけが焦げてしまう場合は、アルミ箔などをかぶせて焼くといいでしょう。
`*:;,.★卵の加熱ポイント☆・:.,;*
黄身も白身もかたまるまで充分に加熱します。
温泉卵や半熟卵は生食のものを使うといいでしょう。
ゆで卵にする場合は、沸騰湯で5分以上加熱することが必要です。
ババロワやレアチーズケーキのように卵を充分に加熱しない料理の場合は、生食用の卵で作り、作ったらすぐに食べきることです。
調理後すぐに食べない場合は冷蔵室に保存し、24~48時間以内に食べきるようにしましょう。