練りようかんが腐りにくい理由

すなわち1本のようかんは半分以上が砂糖からできているのです。
砂糖がこんなに大量に含まれていると、食品の浸透圧は非常に高くなり、微生物は一種の脱水状態に陥って発育できなくなります。
これはジャムなども同じで、砂糖が50%以上含まれているような食品では一般の細菌は繁殖できず、70%以上含まれていればカビも生えないといわれています。
練りようかんやジャムの砂糖をひかえると腐りやすくなるというのは、砂糖のこのような防腐効果が期待できなくなるためです。


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