おいしく冷凍するこつ
冷凍庫の中は意外と乾燥しているので、食品を凍らせるときはラップで包んで密閉しましょう。
さらにポリ袋などに入れれば完璧(*^-^*)
これで食品どうしのにおい移りも防ぐことができるし、空気にふれて酸化すると起きる冷凍焼けも防止できます。
また少量ずつ包んで冷凍したほうが短時間で食品が凍るので、細胞の破壊が少なくてすみます。
食品は1~5℃でほぼ凍りますが、この凍るまでの時間をできるだけ短くすることがおいしさを保つポイントです。
スープやカレーなどの汁物を冷凍するときは、容器いっぱいに詰めると、凍ったときにあふれたり、容器を破壊させることがあります。
これは、液体は凍るときに膨張するためで、液体を容器に入れて冷凍するときは、1割ほど余裕を残しましょう。
また、ビン詰食品を冷凍するときは、中身が膨張してビンが割れることがあるので、そのまま冷凍せず、中身を移し変えてから冷凍しましょう。
発砲スチロールに入っている肉や魚は、かならず取り出してラップに包みなおして冷凍します。
すでにラップがかかっているので、そのまま冷凍したくなりますが、それでは隙間があいているので食品が酸化しやすくなります。
また、発砲スチロールは断熱性が高いので、食品が凍るのに時間がかかり、細胞が破壊されてしまいます。
冷凍食品の日持ちの目安は、揚げものでは1~2週間、肉や魚は2~3週間、野菜類は1ヶ月が限度で、それ以上経過すると味も品質も落ちます。
冷凍した食品も早めに使いきるようにしましょう♪o(^-^)o♪