手作り花びら餅でお祝い
皆さんは花びら餅をご存知ですか?
花びら餅は、宮中や公家の正月行事に使われた「菱葩(ひしはなびら)」に由来し、明治時代に裏千家家元の要望で、茶席菓子として作られた縁起菓子です。
茶道をたしなんでみえる方は、初釜(新年最初のお茶会)のときにいただく和菓子として、お馴染みですね。
私も高校生の頃、茶道を習っていたのですが(大和なでしこです♥♥プチ自慢)、初釜でこの花びら餅に出会ったときの衝撃は今でも忘れません。
だって・・・「和菓子なのに、なぜごぼうがはさまってるの・・・しかも餡は味噌味。なんじゃこりゃ~」と本当にビックリしました(◎_◎;)
味は、やっぱりとても素朴な味で、それまでの和菓子のイメージを根底からくつがされるくらいのショックを受けました。
「なぜ、おめでたいお正月のお菓子なのに、こんなに質素な味なんだろう。」と疑問でしたが、でも、宮中の由緒あるお菓子だと聞くと、ちょっと納得!ですよね。
今では、初釜でこの花びら餅とお抹茶をいただくと、新しい年の始まりを実感し、身の引き締まる思いがします。
そこで今日はこの花びら餅を作りました。
本来の作り方は、白玉粉をお鍋で練って「ぎゅうひ」を作り、「味噌あん」も白あんを炊くところから作るので、とっても手間がかかるのですが、今回は切り餅と白花豆を使って、電子レンジでとっても簡単に作りました。
でも味は、和菓子屋さんにもひけをとらないおいしさに仕上がりましたよ( ^ ^ )Y
手作りの花びら餅は、新年のおもてなし菓子にピッタリです。
宮中生まれの縁起菓子を、年に一度の節目に、みなさんも作ってみませんか?
