食育は集中力を養います

「イキイキ食育くらぶ」のコーナーです
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今日は料理作りを通じて育まれる
集中力についてお話ししたいと思います。
料理を完成させるためには、食材を包丁で切る、炒める、揚げるなど、子どもにとって危険な作業がいっぱいあります。
包丁を使うと、ケガの心配はありますが、手を切らないようにするために、指先に神経を集中させるため、集中力が高まっていきます。
「うちの子はちょっと集中力が足りないかも…」と思ったら、ぜひ一緒に料理をしてみてください。
また、料理では、泡立てなど、根気よく最後までやらなければならない作業もたくさんあります。
勉強では、途中で投げ出してしまう子でも、料理を通して家族が喜ぶ顔を見ると、最後までやり遂げられるようになります。
子どもに根気をつけさせるためにも食育は効果的ですよ(^-^ゝ
包丁使いの練習で集中力UP
子供に包丁を持たせ、りんごの皮をむかせてあげましょう。
指を切ってしまうこともありますが、手を切らないようにするために神経を集中するようになります。
りんごの皮を薄くむくには、包丁をどう使えばいいかを教え、練習させてください。
皮をむくのに時間がかかり、りんごが変色してしまいますが、優しく見守ってあげましょう。
失敗を重ねてだんだん上手になることを教えましょう
子どもにとっては卵を割ることは、難しい作業です。
初めて卵を割ったとき、力の加減がわからず、卵がグチョッとつぶれてしまった経験は誰もがあると思います。
殻が混ざってしまったり、黄身もつぶれてしまったり・・・
でも、子どもたちは卵を上手に割ろうと一生懸命頑張ります。
力の加減を身につけられるまで、子どもを見守ってあげてくださいね( ^-^ )
