旬の桜エビを味わう

ところで、かき揚げやお好み焼きに欠かせない桜エビは日本でしかとれないんですよ。ご存知でしたか?
それも駿河湾に限定されています。
駿河湾は周囲を山に囲まれ、大きな河川が多数流れ込んでおり、プランクトンがたくさん生息しています。
海底も深いので、光を嫌う桜エビにとっては非常に住みやすく、エサもたくさんあることから、国内で唯一の桜エビの漁場となっているそうです。
4月の漁獲シーズンには、静岡県の富士川河口の河川敷に桜色のじゅうたんのように桜エビが干されています。
また、栄養面では、桜エビには、牛乳の7倍ものカルシウムが含まれています。
素干し桜エビ大さじ2杯(5g)で、1日のカルシウム摂取目標量の約6分の1が摂取できるほど。
そのほか、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルも豊富に含まれています。
殻ごと食べるので、カルシウムをたっぷりとることができますので、旬のこの時期に、かき揚げをはじめ、お好み焼き、オムレツ、炒め物などでおいしくお召し上がりくださいo(^o^)o

