サバの味噌煮のこつ

このサバで作る味噌煮は、作る手間がかからなくて、夕飯のおかずにおすすめの一品ですよね。
サバは3枚におろしてあるものを買ってきてもいいですが、もし1尾のまま買ってきておろすなら、2枚おろしの切り身にすることをおすすめします。
サバの味噌煮は、中骨のついた2枚おろしのほうが、うま味が出るし、煮ても縮まないからです。
下ごしらえのときには、皮目に飾り包丁を入れましょう。
青魚には、特有の臭みとクセがあり、それを消すにはできるだけ魚の中に火を通し、煮汁をしみ込みやすくする必要があります。
そこで、井の字や十の字の切り込みを入れるのです。
また、このように切り込みを入れることで、魚の皮が縮んだときの身割れを防ぐ役割も果たしてくれます。
→魚を煮るときのPOINTはおいしい煮魚のこつを読んでくださいね((o(^-^)o))

サバに含まれるタウリンには、血中コレステロール値を低下させる、視神経を活性化させる、肝臓の働きを良くするといった効果があり、特に血合いを部分に多く含まれています。
ビタミンB2やEPA、DHAも豊富。
サバは脂肪が多いのですが、ビタミンB2は脂肪の代謝を助ける働きがあるので、効率よく脂肪がエネルギーに変わります。
B2には美肌効果もあるので、女性にはうれしいですね。
EPAやDHAは、切り身ひと切れで1日に必要な量が摂取できますよ>'))))彡

