おでんがおいしくなるコツ
最近はめっきり寒くなって、おでんが恋しい季節になりましたね(*’-’*)我が家では先週の週末に、今シーズン初のおでんを作りました。煮汁の染みた大根は本当においしいですよね。
そこで今回は、おいしいおでんを作るコツについてお話ししたいと思います。
おでんは煮込めば煮込むほどおいしくなると思われがちですが、煮込んで良い具といけない具があります。
大根やコンニャクなどは、味が染みこむほどおいしくなります。
一方、さつま揚げやちくわなどの練りものは、もともと濃いうま味を含んでいるので、長く煮込むほど、味が外に出てしまいます。
そのため、おでんの具はまず、大根、こんにゃく、はんぺん、ゆで卵など、味を吸い込むものを先に煮て、火を通すのがコツです。
ちなみに、下ごしらえとして、大根は厚めに皮をむき、米のとぎ汁で30分ほど煮て水洗いします。
その後、裏に十文字の隠し包丁を入れておくと、より味がしみこんでおいしくなります。
こんにゃくも、水から下ゆでして、軽く水洗いをしておきましょう。
そして次に、さつま揚げ、ちくわ、昆布など味の出る具を加えて煮ます。
火の通りにくい具を先に煮てあるので、ここからはそれほど煮込む必要はありません。
おでんを煮込むときは、弱火で、煮汁が静かに煮立つくらいの火加減で煮込みましょう。
強火で煮ると、煮汁に余分なとろみがついたり、にごったりしてしまいます。
また、蓋をすると、いろいろな材料のにおいが鍋の中にこもり、味を落とす原因になるので、蓋をとって煮込みましょう。
おでんは煮込んでから少し時間をおいたほうが味がしみておいしくなりますが、これは、冷めるときに具材に味がしみこむためです。
加熱している間は、具材の中の空気や水分が外に出ようとするので、だしは中に入りこめません。
しかし、加熱をやめると、具材から空気や水分が出た分だけ、だしが具材の中に入り込もうとします。
ですから、おでんを作るときは、朝に仕込んで、日中に冷ましながらじっくり味をしみ込ませ、夜に温めなおして食べると、よりいっそうおいしくいただけます(^-^)v
*:;,.☆おでんの始まり☆・:.,;*
おでんの始まりは、くし刺しにしたコンニャクや豆腐に味噌をつけてあぶった「お田楽」だとか。
江戸時代の中頃になると、こんにゃくや焼き豆腐、ヤツガシラなどをくし刺しにしてみそ味で煮込むようになり、明治時代に入ってからしょうゆ味のおでんが全盛を迎えるようになりました。