「いただきます」と「ごちそうさま」
「いただきます」 「ごちそうさま」
毎日必ず口にする言葉ですが、意味を知っていますか?
なんとなく知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。改めて、意味を確認しましょう。
【いただきます】
私達は動物や植物などを食べますよね。つまり、“動植物の命を頂く”ということです。
その命を『頂く』という意味で、食前にいただきますと言います。
私達は動植物の命を頂いてエネルギーに変えて生きていることを忘れず、
感謝の気持ちを込めていただきますということが大切なんですね(●^∀^●)
【ごちそうさま】
漢字では“ご馳走様”と書きます。“馳走”とは走り回るという意味があります(*´∀`*)
つまり、料理を作ってくれた人に、食事をするために材料を集めたり、調理をしたり、走り回ってくれてありがとうございます
という深い感謝の気持ちを表した言葉が”ごちそうさま”なのです。
「いただきます」、「ごちそうさま」どちらも感謝の気持ちを表す言葉なのですね(o^-^o)
このような言葉は世界を見回しても日本にしか見られないそうです。素敵な文化ですね。
しかし、核家族の増加、夫婦の共働きや子供の塾通いなど、家族揃って食卓を囲む機会が減り、食のマナーの乱れなども問題視され、こうした言葉が軽んじられがちです。
動植物・食事を作ってくれた人に感謝する気持ちを忘れずに「いただきます」、「ごちそうさま」を口ぐせにしましょう(●^▽^●)/